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安積国造神社にはもともと地方の教育機関としての側面があり、江戸時代には寺子屋として郡山の商人たちの子弟を70人ほど集め基礎教育を施していました。そういう歴史的経緯のもと、安積幼稚園の歴史が始まります。
昭和23年、戦後の混乱した時代に祖国の将来を憂い、「国づくりはひとづくりからという理念をもって当園は発足しました。創設者の第62代宮司安藤貞重氏が、子供という生き神様こそ日本の将来を開くのだと気付いたのが、幼稚園創立の発想となったのです。貞重氏の弟で日展会友の安藤重春氏もこれに賛同し、宗穆氏を園長に招いて保育が始まりました。
幼稚園は当初、神社の旧社務所に設置し、園児88名での船出となりました。その後園児が増加し旧社務所では教場が狭いという事で本格的に幼稚園の園舎を建てることになりました。神社の裏の松、杉、檜、欅、プラタナス、銀杏などの木がいっぱいおい生えて鬱蒼とした森だったところを新園庭とし、保育室、職員室等を建設しました。また、昭和52年には木造園舎を現在の園舎に建て替える工事が完成しました。
当園は今年創立58周年を迎え、現在までの卒園児は9000名を数えます。心のふるさと八幡様の杜、大神様の懐に抱かれた素晴らしい環境の中で、子供達をのびのびと育てていくために今後も努力し歩んでまいります。 |